2018年のまとめ(投資編)
いよいよ2018年も終わりですね。
今年の投資について、振り返りをしようと思います。
まず、今年の初めにどんなことを言っていたのか、確認をしてみようと思います。
このブログを振り返ってみると、私は当初こんな戦略を立てていました。
2018年の戦略は以下で行こうと思う
①割安株を割安な時に買う。(ダブルバリュー戦略!)
②買い増しは1回まで。
③上昇目標は高く(30%以上)に設定し、トレンドが維持しているうちは保持
結論から言うと今年は、大損しました(10%以上の資産を失う)
今年の取引を今年、自分の主力になった銘柄と一緒に振り返ろうと思います。
今年、一番最初にやった取引はトランスジェニックの買い。
年末に読んだ本の中で、「今年はゲノム編集や―」と思って買ったのが始まりでした。
次は、東京三菱UFJの利確。これは後から振り返ってみても悪くないトレードでした。
次に手を出したのが、パピレス。マンガ配信サイトで業績もばっちりでしかも優待で「マンガクーポンが1万円分(4%)ついてくる」優待銘柄ということで、権利落ちの後に買いました。今年はこいつが一気に上がりました。確か自分が買ったあとで1.6倍くらいに上がりました。してやったり感がすごかったのを覚えています。
若干この成功で味を占めてしまったのが、今年の敗北の始まりでした。
これまで何度となく学んできた、「私は成長株はダメ」という教訓を忘れ、ロゼッタ・インターネットインフィニティを自分で調べながら購入。
特にインターネットインフィニティは「株価が10倍に成長する期待も!?(ザイ・オンライン)」などと煽られており、よく考えもせずに購入、そして、またやってしまいました。。。。
その後、決算不調で株価10倍どころか4分の1になってしまうのですが、損切りできず・・・。
(いまもできてません。上がる見込みは薄いですが・・・)
ただ、去年までの自分からは少し成長し、買い増しはしないことには成功。
去年はいわゆる「落ちるナイフをつかむ」で買い増したそばから墜落する苦しみがあったので、買い増しは慎重に。
さらに、去年DeNAで買い増ししすぎで、ポートフォリオの動きがDeNAに支配される状態になっていたのを反省し、ポートフォリオの中で特定の(特に動きの激しい)株が増えすぎないようにすることには成功。
今も三菱商事・オリックスの比較的安心して塩漬けられる(高配当・黒字)銘柄が主力なので、しばらくは覚悟を決めた気絶投資できる気がします。
そういう意味では、今年のまとめとして、
■できるようになってきたこと
- ポートフォリオ全体を、高配当の安定銘柄で保ちつつ、ちょっと振興株を入れる
- 利確を早くしすぎず、きちんと上で利確(いくつかの銘柄で成功)
■できなかったこと
- 早めの損切り
- 十分な割安時に購入するための資金余力の管理
(なんかテンションが上がったときに使ってしまっていざという時に買えない。 - 下がってくるのを見越してポジションを減らす
という総括になります。
結果は大損でしたし、結局日経平均とほとんど同じ成績なので何とも言えないですが、3年目に入り株に一喜一憂する頻度が減ってきた気がします。
来年は大荒れそうな雰囲気がありますが、何とか乗り切れますように。願わくは、いい年になりますように!