株式投資が上手いとはどういうことか?
またやってしまった。。。
買った銘柄が、まさかのストップ安に・・・。
おのれー!インターネットインフィニティめ!!
「Web×リアル」の介護事業の会社でガンガン出店増やしてるとか、めっちゃいけそうと思うじゃないですかーーー。なぜに赤字で決算なのか・・・。
この好景気にまさかの赤字になってしまった橋梁・土木の建設会社、ピーエス三菱など、どうも私はダメな銘柄を選んでしまう傾向にあります。
(逆にうまくいった銘柄は、上がり幅が大変小さく、典型的なコツコツドカン系凍死野郎に・・・)
これまで(空売りをしない前提で)株で儲ける方法をいろいろ本を読み漁った結果、
1.上がる銘柄を
2.安い時に買って
3.高い時に売る
という当たり前のことを突き詰める以外ないというところへ行きつきました。
この3つのうちどれか1つでもできていれば、大損はしない。というのに、
なぜ損をしてしまうのか・・・。
ちょっと真剣に自己分析してみようと思います。
まず、自分の戦略についてですが、一定の割合をインデックス投信にしたうえで、ギャンブル的に日本の個別株へお金を投下しています。
個別株の銘柄については、バリュー・グロースを両方やりますが、結果的にPER・PBRで割高なものへの投資は勇気が出ないので、結果的に「グロースも押し目買い=逆張り」になりがちになっている状況です。(これ、後で自分の悪癖として明確化されてきますので後程・・・)
現在の持ち株を買った時の状況と、結果でマトリックスを書いてみました。
①熟慮の末に買った銘柄
事前にチャートをお気に入りに入れて、買うタイミングをじっくり検討する。目標価格と現状の価格の比較など、自分なりに調査・下見をしっかりした銘柄。
⇒バリュー戦略のもと、割安なところで買えているものはちゃんと上がっている。
結論:バリュー系の戦略は上手くいっている。
逆に、グロース戦略に乗ったものは失敗している。
理由として、「上がっていた銘柄が下がり始めたところを押し目と勘違いして買う」という現象が起こっている。DeNAとか、完全にマリオ・ポケモンGOに期待して乗っていたりする。
逆に、目を付けた銘柄が下がってこない場合、高嶺の花過ぎて敬遠し続ける現象が起こっている。(安川電機やバンナムなど)
⇒熟慮したグロースはうまくいっていない。(「上がる株」が「安い時」に買えていない)
②衝動買いした銘柄
これも①の失敗しているパターンと同じで、衝動買いへ至る手前で「無意識に押し目を探している」というのと、「下がるまで持ち続けてしまう」という2パターンで失敗している気がする。
例えば、ありがちなのが衝動買いしたい株AとBがあったときに、上り調子のAではなく、値ごろ感の出てきているBを衝動買いする現象が起こっている。
さらに、売るタイミングとして、「熟慮をして買った銘柄=ある程度の長期保有」はいいとして、「衝動買いした銘柄まで長く持つ」ということをしてしまっている。
なんだかんだどの銘柄も一回は「高く売り抜ける」チャンスがあったわけで、自分の力量不足を感じる・・・。
そして、極めつけが衝動買いした銘柄でストップ安を食らう大ダメージ・・・。
振り返ると負けパターンが明確に見えてきますね・・・。
◆今後の改善
まずは、株を買う前には熟慮をちゃんとする。
熟慮銘柄は勝率が5割を超えることが多いので、バリュー戦略は適切なタイミングで買い増しする。
熟慮銘柄でグロースを扱う場合は、2週間は様子見する。トレンドが崩れたグロース系の銘柄は「筋が悪い」ので諦める。
2週間様子見したうえで「いいものは高い」の気概を持つ。
逆に、衝動買いはすぐ買ってすぐ売る。押し目は探さない。下がったらすぐ売る。
決算はなるべくかかわらない。という戦略でもう一度頑張ろうと思います!!
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