うぇるそふぃあ ~35歳リーマンの生活収支改善ブログ~

某IT会社で勤める35歳の企画系ヌルリーマンの日常。日々が退屈で、面白いことを失ってしまった僕に「楽しさ」と「驚き」を。自分がテクノロジーやガジェットが好きなのでそれ系の記事が多めになると思います。

読書・映画ログ

たった1人からはじめて、「越境」するチームを作るまで(読書ログ:カイゼン・ジャーニー)

本書は「アジャイル開発」をたった一人から始めて、チームへ展開し、最後には組織・企業の壁を越境して問題解決していく成功譚である。 今の組織で課題感を感じながら、それでも頑張っている人のための1冊です カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、…

エンジニアリング「以外」でサービスを成長させる方法

最近、「エンジニアリング(=プログラミング)が技術のすべて」みたいな言説に触れることが多い。仕事柄、それはある程度事実で技術があれば大抵の課題は解決できたりする。 ただ、それだとスーパーエンジニアでチームを組む=最強となってしまい、僕のよう…

「さあ、課題を解決しよう!」と思った時に読むべき『問題解決大全』

自分の中での夏休みの課題図書2冊目『問題解決大全』(by 読書猿氏)。読みきったのでレビューしてみようと思います!ビジネスや人生のハードルを乗り越えるための37のツールという形で、歴史が生み出してきたツールがひとつずつわかりやすく紹介されている…

『天才はあきらめた』といいつつ、ちゃっかり猛烈に努力している山里亮太について語る

読書ログです。 南海キャンディーズとして、大活躍中の山里亮太さんの振り返りです。私は山里さんは深夜ラジオを聞きこむくらいファンだったのですが、彼の華々しい活躍の裏側にある「ドロドロとしたもの」をこれでもか!というほど書き連ねた本です。 天才…

読書ログ:「残酷すぎる成功法則」

9割間違える「その常識」を科学する というタイトルでしたが、言ってる内容はとても中立的でした。様々な議論を紹介しながら、「この意見は正しいけど、こういう場合は違うよね」という形でいろいろ補足してくれます。 例えば「内向的な人が成功する!」と「…

読書ログ:ニューカルマ~人間を動かすものは何か?~

恐ろしい本と出合ってしまった。。。 ※ネタバレ注意であらすじと感想です! この本はネットワークビジネスをテーマとした小説で、主人公は私とほぼ同じくらいの20代後半。主人公も普通に会社に勤めて、微妙なオジサンの同僚と一緒になんとなく仕事をしている…

映画ログ:キングスマン ゴールデンサークル

『キングスマン~ゴールデンサークル~』 天才!鬼才!マシュー=ヴォーン監督の作品ということで、仕事を早退して公開初日に見てきました!働き方改革最高!!! 前作、『キングスマン』は評判良かったので、彼女と見に行って、あまりのスプラッタ描写に彼…

読書ログ:「超AI時代の生存戦略」(落合陽一)

この本はすごく不思議な本だった。 あっさりと、世の中の変化で起こっていることをビシッと書き当ててくる。簡単な言葉で書かれているのだが、ところどころ思いっきり突き放したように何を言っているのかわからなくなる。。。 超AI時代の生存戦略 ―― シンギ…

読書ログ「マインド・コントロール」

「マインドコントロール」について、淡々とマインドコントロールの技術・歴史を語ってくれる本。 意外と心理学系の本も心理テクニック系の本も、しっかりと内容を語ってくれることは少なくて、心理学系の本は理論だけを語り実践例がなく、心理テクニック系の…

読書ログ「これからの世界を作る仲間たちへ」

「これからの世界を作る仲間たちへ」を読み切り。 この人、4人くらいのパネリストが対談する形式の講演会で、「俺は人間を脱構築したい」 だの「コンピュータが人間を複製するになったら、人間は死んでも自分のコピーが残り続けることを受け入れる」だの不穏…

読書ログ:「月3万円ビジネス100の実例」

「ビジネスを始めよう」と思ったときに、最初に考えるのはどういうことだろうか? ビジネスモデル?投資回収のスピード?どうやったら持続するのか? そういう小難しいことを考えずに「まずはノーリスクで始めちゃえばいいじゃない!」というのが、本書の主…

読書ログ:「米国製エリートはほんとうにすごいのか?」

この本を読むうえで一番最初に理解をしておかないといけないのは、この本の著者が「News Picks」という硬派系インターネットメディアの編集長である佐々木紀彦氏であるということ。 インターネットメディアの編集長をやる人が、留学でどういう教養や知見を持…

読書ログ:「あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣」

「あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣」を読みました。 かなり時間の使い方から人間関係まで多岐にわたるアドバイスが書かれています。 正直これを全部やるのは厳しいなぁ・・・なんて思うからお金持ちになれないんだろうなぁ。と思える本でした。 以下、…

読書ログ:「伝説の投資家12人に学ぶ儲けの鉄則」

もっと早くに読んでおけばよかった・・・!!!と心の底から思える本です。 株式投資の定石や手筋がしっかりと解説されています! バリュー派・グロース派/ファンダメンタル派・テクニカル派を問わずに考える必要のある本質がかかれています。 また、現在の…

なぜ一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?~実践版「レジリエンストレーニング」~

仕事を始めて、いろいろとプレッシャーを受けながらも働いて、ある時、本気でこれ以上エンジンがかからない「心を病んだ」状態になってしまう前に、その対策として読むための本。 なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか? 実践版「レジリエンス・…

『身のたけ起業』個人で稼ぐ時代の生き方マニュアル

この本、タイトルにある通り自分で持っているスキルを活かして起業を進める本です。起業する際の参入分野はエキスパートと呼ばれる日本では新しく認知され始めた職業。 誰でもできる、いつでもできる、どこでもできる、身のたけ起業 (角川フォレスタ)作者: …

死亡フラグのへし折り方の考察

久しぶりに純粋に面白い小説を読んだ。 「頭を使って読んだらいけないミステリー」というジャンルは新しいのではないか? 例えば、山田悠介さんの小説が「設定は複雑で超面白いのに、表現力・展開力が惜しい」作品だとしたら、下の二冊はこの真逆で「設定は…

考察 ルポ 電王戦ー人間vsコンピュータの真実

ルポ 電王戦―人間 vs. コンピュータの真実 (NHK出版新書 436) 作者: 松本博文 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/06/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る コンピュータと人間が本気で勝負をしたら、どちらが勝つのか? 2014年の現在無…

キュレーションとイノベーションと簡単な論文の書き方

前々から、積読状態になっていた本を一冊片づけことができました。 かなり読みながらいろんなことを考えることができました。 その名も「キュレーション」 キュレーション 収集し、選別し、編集し、共有する技術作者: スティーブン・ローゼンバウム,監訳・解…

「習慣性」の技術 ~自分をちょっとずつ変える技術~

さて、前回「目標管理アプリ」について書きました。 そして、その中で「習慣化」こそが目標管理アプリの肝なのではないか?ということを書きました。 では、そもそも「習慣性」はどうやったらコントロールできるのか?それを考えます。 この「習慣」さえ操れ…