うぇるそふぃあ ~35歳リーマンの生活収支改善ブログ~

某IT会社で勤める35歳の企画系ヌルリーマンの日常。日々が退屈で、面白いことを失ってしまった僕に「楽しさ」と「驚き」を。自分がテクノロジーやガジェットが好きなのでそれ系の記事が多めになると思います。

さあ、大道芸フェスティバルヘ行ってみよう!

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

このゴールデンウィークは「大道芸フェスティバル」をはしごしてました。
(4月27日野毛大道芸、4月28日高円寺びっくり大道芸、5月5日日比谷・銀座ヘブンアーティストと3つ行けました!)

「大道芸?? ああ、あのたまにイベントでやっているやつね?」

と思った方、惜しいです。

その通りなのですがもっと踏み込んで、はまり込むと一気に面白さが増します。
そして、「たまに」ではないのです。日程を調べておっかけになると「偶然が必然に変わる」のです。

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叶結(Kanauknot)さん、高円寺びっくり大道芸より


ちょっと押しつけがましく、簡単に大道芸フェスティバルの面白さを紹介します。

大道芸のはまり込むと面白いところ その1:実はジャンルが多彩

なんとなく大道芸というと、ジャグリングのイメージが強く、ボールをたくさん投げ回すとか、コマみたいなのを動かすとか、バルーンアートのイメージがあるかと思うのですが、実はそれは1ジャンルです。

いわゆる、「ピエロ」が出てくるクラウン、思わずクスリと笑えるコメディやパントマイム、ただただカッコいいアクロバット、手品、ロボットダンスなど何種類かの分野に分かれます。

特に、コメディやパントマイムは観客(子供も大人も、目があった人)がステージに呼ばれて、めちゃくちゃいじられることが多く、貴重な経験ができます!

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中国雑技団さん野毛大道芸より

大道芸のはまり込むと面白いところ その2:スゴい、楽しいだけじゃない

大道芸というと『スゴ技』、『見ていて楽しい』のイメージが強いですが、実は芸術表現をちゃんと目指しているものも多いです。演者の方向性として、スゴ技路線、楽しめてなんぼ路線、表現の追求の3つの軸がある(もちろん3両立を目指しているものもある)ように感じられます。

特に、一番すごいと思うのは、加納真美さんの『仮面舞踏会』というネタで、あまり言うとネタバレになるのですが、演者と観客の境界が完全に崩壊するというやばいネタです。

よくサッカーで「サポーターは12人目の選手」とか言ったりしますが、まさにそんな感じ。
12人目の選手を通り越して、もはや舞台を作っているのは観客なんじゃないか?っていうところまで行きます。


◆加納真美さんfacebookページ
https://www.facebook.com/kanoumami/

 他にも大道芸を通じて、自分の苦悩を表現しようとする、ストーリーが割と明確にあり、大道芸というよりも演舞に近いものなどいろいろあります。

個人的には、望月ゆうさくさんの『白でもなく、黒でもなく』というネタが苦悩の表現がすごすぎて、とにかくすごいのでおススメです。
(ただし、「年に数回しかやらない」とのことなので見られるかどうかは割と運ゲーかもしれません)

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望月ゆうさくさん 野毛大道芸より

 

大道芸のはまり込むと面白いところ その3:写真の練習に向いている!

これは完全に個人的なあれなのですが、買ったまま使いこなせていない一眼レフなんかを練習するのに最適です。

 ・そこそこ構図などに制約がある(完全に自由だと練習にならない)

 ・動きは速い一方で、予測ができ、繰り返しシャッターチャンスが来る。

 ・明るいので光源は取りやすいはず

周りに迷惑をかけずに撮影する。動きのあるシーンを撮影する。
そういう練習にぴったりのイベントのはずです。

 

そんなわけで、楽しさを紹介してきました。
もしも興味があれば、ぜひ大道芸フェスティバルへ足を運んでみてください。

 

↓したは、ディアボロというジャグリング用品です。もしも練習したい人がいれば、入門グッズとして最適です。