『Maker Faire Tokyo 2018』に行った。ハンダごて衝動買いした。
Maker Faire Tokyo 2018 | Make: Japan
「Makers Faire Tokyo 2018」@東京ビッグサイト。
友人から面白いから行くべきだ!と紹介してもらい行ってきました。
炎天下の中でしたが、正直、期待を大幅に超える面白イベントでした。
会場を所狭しと並ぶ小さいブース。大量に並んだ(わけのわからない)びっくりガジェット群。
尊敬してやまないメディアアーティストの落合陽一氏いわく
「十分に発達した科学は魔法と区別がつかない」
らしいですが、それを感じさせる空間でした。
まさに、「魔法」。箒型モビリティ『ext-broom』
https://www.facebook.com/MONOCreLab/
(箒にまたがって移動できます。)
また、最新のコンピュータ技術をアナログに理解させるボードゲームやプログラミング教育用のツールなどの展示があったり、
ブロックチェーンを理解できるボードゲーム『Trustless Life』(加藤明洋)や写真はないもののゲームの決定木の考え方が理解できるカードゲームなどの展示あり。
また、おもちゃ好きにはたまらない、技術とおもちゃの融合した『COLOR BLASTER』など、ガジェットもがっつりと展示されていました。
https://teamcolorblaster.wixsite.com/colorblaster
また、『ロボットバンド』やソレノイド横丁の『ビッグクラッピー』など単純に観ていて面白いロボットなども多数紹介されています。
彼らが、まとめて人類に牙を向いたりしたら・・・と妄想しながら回っていました。
あとは、だれもが一度はやってみるダンボール工作の最終進化系のようなマスコットキャラクターも、すごい存在感を放っていました。
ソフトウェアの世界というか、「計算処理」の世界はRasberryPiを使えば、一般的なソフトウェア技術で何でもできる(文字通り、今は画像処理のAPIや機械学習のAPIなんかもあるので、ハードルは昔に比べると圧倒的に下がっている)はずで、ハードウェアの世界で対象物に触れる部分を組み挙げられる技術があれば文字通り「魔法」が実現する感じがありありと浮かんでくる。しかも、このMakers Faire、わりと個人単位や小さいグループでの展示も多く、「一部の変わり者が世の中を変える」という世界観を体現している感じでした。
特に社会実装で「画像認識できゅうりの仕分けをする機会を試作したロボットベンチャー」や農業活用で雑草をとるアイガモロボットなど、ハードウェア技術があると即ソフトウェア技術と融合させて、即社会で実行に移されていくスピード感を感じることができました。
お家のおもちゃ箱からRasberry Piをサルベージして復活させようと思いました!
- 作者: クリス・アンダーソン,関美和
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