死亡フラグのへし折り方の考察
久しぶりに純粋に面白い小説を読んだ。
「頭を使って読んだらいけないミステリー」というジャンルは新しいのではないか?
例えば、山田悠介さんの小説が「設定は複雑で超面白いのに、表現力・展開力が惜しい」作品だとしたら、下の二冊はこの真逆で「設定はまじか・・・(驚)というくらい残念なのに、表現力と話をどんどん広げていく超絶展開力で読者を飽きさせない」作品です。
疲れたとき、頭を使いたくないときにお勧めです。
死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)
- 作者: 七尾与史
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/07/06
- メディア: 文庫
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