さあ、どんどん迷走しているこの「うぇるそふぃあ」ですが、シリーズもの始めました。
その名もタイ産業リサーチです。
まあ、タイの有名企業(グループ)の歴史を調べ、財務諸表を見つつご紹介していくページです。
今回は、タイの最大級の財閥「CPグループ」の紹介です。
といっても、タイにいないとよくわからないと思うので、簡単に説明すると日本の「三菱」みたいなコンセプトのグループです、
特に、中国投資・外資企業との連携に長けていて、「ケンタッキー」「セブンイレブン」「True(携帯電話会社3位)」などの有名ブランドや、素材メーカー、飼料などありとあらゆるものを牛耳っているグループです。
■歴史
華僑系のグループで1920年ごろに、自営業の店舗を開設。
1950年代にかけて、農業・飼料の分野(特に養鶏業)を中心に拡大。
その後、幅広く多角化(財閥化)
アジア通貨危機の際に打撃を受けるも、タイ最大の財閥の地位は揺るがず。
■規模感
売り上げ規模1兆円(というとそれほどでもなさそうですが、タイ最大クラスの財閥です。)