「習慣性」の技術 ~自分をちょっとずつ変える技術~
さて、前回「目標管理アプリ」について書きました。
そして、その中で「習慣化」こそが目標管理アプリの肝なのではないか?ということを書きました。
では、そもそも「習慣性」はどうやったらコントロールできるのか?それを考えます。
この「習慣」さえ操れれば、たいていのことは1年か2年あればどうにかなると思っています。
ダイエットなんかも、1週間では絶対不可能でも、習慣化して1年あれば、もう何にも問題なさそうです。英語なんかもたぶん1年ちゃんとやれば、TOEIC800点とか余裕でオーバーしそうです。
・・・・とはいうものも、この「習慣化」が一番難しいので、私は2012年の目標を50回建て、50回挫折するというわかりやすい「意識高いダメ人間」になってしまっているわけです。
前置きがあほみたいに長くなったので、本題。
実際、この習慣化については理論的には確立していて、例えば「1日30分を続けなさい」とか「3週間続ければ一生が変わる」とか「スタンフォードの自分を変える教室」とか、自己啓発本はたくさんあります。しかも、書いてあることはほとんど似ているので、簡単に要約してみようと思います。
■その前にこの手の自己啓発本紹介
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 単行本
- 購入: 21人 クリック: 269回
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- 作者: ロビンシャーマ,北澤和彦
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2009/11/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 15回
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■この手の自己啓発本のまとめ
- 1.前向きな目標を設定する
- 2.理想をより具体化する
- 3.行動へのコミットメント
- 4.理想的な行動を支えてくれる友人を持つ
- 5.身体的、精神的にストレスから離れる
- 6.リラックスして自分と向き合う
- 7.自分と他人に対して寛容的になる
まあ、要はこんな感じですね。
目標→行動→行動→行動・・・ を淡々、ポジティブに。
そして、支えてくれる社会関係(例えば、朝起きの習慣化がしたい人は犬を飼って、散歩してみる。とか。)があるといいですね。と。
疲れなどは禁物なので、なるべく避けましょう。と。
そして、その目標がうまくいかないパターンを自分でシュミレートして、ストレスにならないように無理なく続けましょうと。
スポーツクラブや英会話スクールが続かないのは、この「淡々と」感が足りないみたいです。続く人は、淡々とやるのです。そういうことみたいです。
印象に残っているのが、「○○する」というコミットメントと「○○しない」というコミットメントは脳の中で違うものらしく、人によって得意不得意があるらしい。なので、受験勉強が思うようにできない人は、「勉強をする!」ではなく、「机から離れない!」というコミットメントに変えるとうまくいく可能性があるらしい。経験的に、納得。(劇的な効果がないことも経験しているが・・・)
とりあえず、オチもないまま次回へ続く。
次回は、何か自由研究がしたいです。