うぇるそふぃあ ~35歳リーマンの生活収支改善ブログ~

某IT会社で勤める35歳の企画系ヌルリーマンの日常。日々が退屈で、面白いことを失ってしまった僕に「楽しさ」と「驚き」を。自分がテクノロジーやガジェットが好きなのでそれ系の記事が多めになると思います。

「願いドリブン」で、自分を、社会を変えていくために

23年の年越しはひたすら「天元突破グレンラガン」を観てました。映画版なら合計4時間、アニメ版なら合計20時間で人生観が変わるほどの熱量が手に入る名作で、年を重ねれば重ねるほど面白くなるアニメです。 リアルタイムで見ていた当時は18歳。このアニメは…

戦略スタッフの1年目に理解しないといけないこと(読書ログ:「新しい戦略の教科書」)

経営戦略を考えるときに、「理路整然としたシナリオを超人的に頭のいい人が作り上げ、幹部がみなで実行に移す」というイメージでいると大きく異なる。本書は、経営戦略は現場に近い各分野の専門家がボトムアップ的な在り方で積極的に関わっていくべきものと…

組織文化と校風について考えたこと

『Who You Are』の書評です。 本書は、組織文化についていくつもの歴史的な事例を引きながら、「組織文化」という得体のしれないものの築き方、変え方について語っている。 組織文化・・・、構成員の間で共有されている行動原理や思考様式などのことを言う …

さあ、大道芸フェスティバルヘ行ってみよう!

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」 このゴールデンウィークは「大道芸フェスティバル」をはしごしてました。(4月27日野毛大道芸、4月28日高円寺びっくり大道芸、5月5日日比谷・銀座ヘブンアーティストと3つ行けました!) 「大道芸?? ああ、あのた…

たった1人からはじめて、「越境」するチームを作るまで(読書ログ:カイゼン・ジャーニー)

本書は「アジャイル開発」をたった一人から始めて、チームへ展開し、最後には組織・企業の壁を越境して問題解決していく成功譚である。 今の組織で課題感を感じながら、それでも頑張っている人のための1冊です カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、…

地道に、積み上げていくための振り返り

令和ですね。 「レイワ」と打って、「零話」と変換されたのが、物語のプロローグ感があっていいですね。とはいえ、自分も30歳になってしまい、自分の同世代や同僚が、社会にインパクトを与えるようなバズらせ方をしたり、スターダムを駆け上がっていくのを見…

エンジニアリング「以外」でサービスを成長させる方法

最近、「エンジニアリング(=プログラミング)が技術のすべて」みたいな言説に触れることが多い。仕事柄、それはある程度事実で技術があれば大抵の課題は解決できたりする。 ただ、それだとスーパーエンジニアでチームを組む=最強となってしまい、僕のよう…

30代のスタートについて「3年先の稽古」を始めよう

遅ればせながら、2019年の目標を書きます今年のコンセプトは、ずばり「3年先の稽古」で行きます。去年30歳になり、結婚したりしたわけですが、30歳っていよいよ取り替えしが効かなくなっている時期なんだということに、気づく機会がすごく多いです。例えば、…

2018年のまとめ(目標編)

さて、投資の振り返りは昨日しましたが、生活の目標達成についても振り返りをしようと思います。「最初に目標を立てて、後で振り返る。」プロマネの基本にして奥義ですね。 30歳!崖っぷち系サラリーマンの考える今年やりたい20のこと - うぇるそふぃあ ~30…

2018年のまとめ(投資編)

いよいよ2018年も終わりですね。今年の投資について、振り返りをしようと思います。まず、今年の初めにどんなことを言っていたのか、確認をしてみようと思います。 うぇるそふぃあ:2018年の投資の考え方(個別株式)~ このブログを振り返ってみると、私は…

目標は低く、意識ひくいひくーい

大学時代、こんな言葉が流行っていた・・・ 「意識高い系」 ビジネスコンテストに出場し、IT企業だかコンサルだかでインターンをし、授業にはあまり来ない。就活のためなのか、もっと高い目標のためなのか、行き急ぐように大学生活を送る彼らのことを指して…

「エンジニア」として悩んだと思った時に何度でも読みたい本「エンジニアリング組織論への招待」

今年一番感動した本です。「エンジニアリング組織論への招待」(by 広木大地氏)ちょっとだけ真面目な話をさせてほしい。 自分が20代を某通信系企業で過ごしてきて、一番印象に残っている上司の言葉が 「俺たちはビジネスエンジニアであれ」 である。大手企…

「さあ、課題を解決しよう!」と思った時に読むべき『問題解決大全』

自分の中での夏休みの課題図書2冊目『問題解決大全』(by 読書猿氏)。読みきったのでレビューしてみようと思います!ビジネスや人生のハードルを乗り越えるための37のツールという形で、歴史が生み出してきたツールがひとつずつわかりやすく紹介されている…

株式投資が上手いとはどういうことか?

またやってしまった。。。 買った銘柄が、まさかのストップ安に・・・。おのれー!インターネットインフィニティめ!! 「Web×リアル」の介護事業の会社でガンガン出店増やしてるとか、めっちゃいけそうと思うじゃないですかーーー。なぜに赤字で決算なのか…

『天才はあきらめた』といいつつ、ちゃっかり猛烈に努力している山里亮太について語る

読書ログです。 南海キャンディーズとして、大活躍中の山里亮太さんの振り返りです。私は山里さんは深夜ラジオを聞きこむくらいファンだったのですが、彼の華々しい活躍の裏側にある「ドロドロとしたもの」をこれでもか!というほど書き連ねた本です。 天才…

『Maker Faire Tokyo 2018』に行った。ハンダごて衝動買いした。

Maker Faire Tokyo 2018 | Make: Japan 「Makers Faire Tokyo 2018」@東京ビッグサイト。友人から面白いから行くべきだ!と紹介してもらい行ってきました。炎天下の中でしたが、正直、期待を大幅に超える面白イベントでした。会場を所狭しと並ぶ小さいブース…

日本再興戦略について

落合陽一さんの本を読むときは、いつもいいしれない劣等感に苛まれる。 ある時期は同じ学校に通い、同じ授業を受け、きっと同じ問題意識を持っていたこと。それでいて彼が自らの問題意識に対して、文字通り「命を削って」向かい合っているのに、自分はこれま…

読書ログ:「残酷すぎる成功法則」

9割間違える「その常識」を科学する というタイトルでしたが、言ってる内容はとても中立的でした。様々な議論を紹介しながら、「この意見は正しいけど、こういう場合は違うよね」という形でいろいろ補足してくれます。 例えば「内向的な人が成功する!」と「…

読書ログ:ニューカルマ~人間を動かすものは何か?~

恐ろしい本と出合ってしまった。。。 ※ネタバレ注意であらすじと感想です! この本はネットワークビジネスをテーマとした小説で、主人公は私とほぼ同じくらいの20代後半。主人公も普通に会社に勤めて、微妙なオジサンの同僚と一緒になんとなく仕事をしている…

映画ログ:キングスマン ゴールデンサークル

『キングスマン~ゴールデンサークル~』 天才!鬼才!マシュー=ヴォーン監督の作品ということで、仕事を早退して公開初日に見てきました!働き方改革最高!!! 前作、『キングスマン』は評判良かったので、彼女と見に行って、あまりのスプラッタ描写に彼…

読書ログ:デザイン思考の教科書 -Delft Design Guide-

『デザイン』、というとなんとなく「おしゃれでカッコいい」というイメージが出てくるが、突き詰めて「デザインとは何か?」と考えていくと、説明できそうで説明できないもやもや感が訪れるのではないだろうか? 本書は、オランダでも最高峰の大学の一つデル…

2018年の投資の考え方(個別株式)

2018年の投資の方法について考えてみようと思う。 その前に2017年の振り返りをすると 日経平均は大体19000円~23000円くらいまで20%近く上昇。 ミサイルなどいろいろありつつ、なんだかんだ順調に上昇 個人的にはD●NAに痛い目にあわされた。(コツコツドカ…

30歳!崖っぷち系サラリーマンの考える今年やりたい20のこと

今週のお題「2018年の抱負」みなさん2018年はいかがお過ごしでしょうか???2018年の目標設定と2017年の振り返りについて描こうと思います。20代も残りわずか8か月。いよいよ、いろんな意味で追い込まれだしています。(今の職場でも2番目の古株になるは、相…

読書ログ:ゲーミフィケーション ~楽しい×続くの動線設計~

自分の中で気になっていた本を読んでみました。数年前にWebマーケティングの界隈で流行っていたゲーミフィケーションの本です。特にFacebookや転職サイト(Paiza)などで、現在非常に高いレベルで実装されています。特にPaizaはゲーミフィケーションの教科書…

読書ログ:「億男」~お金と欲望と明日への希望~

「億男」読み返しました。 ライフステージやその時の状況によってこの本は何回読んでも味があると思えるのは、すごいです。 億男 作者: 川村元気 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2014/10/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブロ…

自分の幸福を決めるたった一つの質問

「自分は唯一だろうか?」という質問がこれからの時代の中で一番重要な質問になると感じた。この質問に対して、何かしらの理由でYesと答えられる人はたぶん幸せになれるだろうし、Noだと答える人はたぶんどこかしらで生きづらさを感じる時代が来るのではない…

読書ログ:「超AI時代の生存戦略」(落合陽一)

この本はすごく不思議な本だった。 あっさりと、世の中の変化で起こっていることをビシッと書き当ててくる。簡単な言葉で書かれているのだが、ところどころ思いっきり突き放したように何を言っているのかわからなくなる。。。 超AI時代の生存戦略 ―― シンギ…

2016年投資の振り返りと2017年の投資の考え方について

2017年の投資の方向性についてまとめてみようと思う。まず昨年は、いろいろと怪しい投資方法を編み出しては失敗する一年だった。以下反省を踏まえて、投資方法の一覧と反省を書こうと思う。 1.種々のETFでコツコツと運用 良くも悪くも相場の動きそのものに…

28歳の今年やりたいこと20!

今週のお題「2017年にやりたいこと」ということで、昨年の反省も踏まえつつやりたいことと具体的な計画を立てます! 今年を終えるといよいよ30歳になるということで、加速させながら生きていこうと思います。 軸その1:『エンジニアレベル・基本的ビジネ…

2016年やりたいことリスト20の振り返り

2016年みなさまお疲れさまでした。 今年はいろいろと課題の残る一年間でした。仕事面では、自分の中ではいよいよ来年が20代ラストの一年ということで、焦っていろいろとやってみたものの成果が出ず・・・。とはいえ、きっかけを手に入れようとしていること自…